退職時に社員証はどうする?

退職時に社員証はどうする?

退職時に社員証はどうする? 近年は社員証を発行している企業がとても多いですが、これはその社員が企業に在籍している間だけ有効となるものです。
したがって、退職する際には返却をしなければなりません。
もし、返さないままでいえると辞めた企業から返却を求められるので早めに手続きを済ませましょう。
社員証の返却は退職する時に手渡しで行うのがベストです。
しかし、残った有給休暇を消化している最中だったり、既に次の仕事場が決まっていてその所在地が遠く離れていると、なかなか手渡しをするのは難しいです。
そのような場合は郵送で返却をしても問題はありません。
郵送をする際はいつも物品を送るときと同じようにしても良いですが、社員証は他人にわたると悪用される可能性がある重要なものなので、できるだけ特定記録郵便や書留といった配達の記録が残る方法をつかって送付しましょう。
また、使用する封筒には赤色のペンで「社員証在中」と書いておくと、会社側も何が入っているのかわかって事務処理がしやすいのでおすすめです。

社員証を複製するとどうなる?

社員証を複製するとどうなる? 社員証を複製すると会社の規則に従って罰せられます。
処罰の内容は会社によって異なるので、どうなるのかはその会社の社則に従うことになります。

最近は社員証がカードになっていたりして、建物や部屋に入る入退室はこれで行うようなことにしているところが多くなっていますから、そのようなものを複製するという事は、何某かの違法行為に使う危険があるということで、厳しく罰せられるようになっているわけです。
場合によってはキャッシュ機能も付けていて、クレジットカードのように使うことが出来るようになっているものもありますから、そのようなものを簡単に複製することは出来ないようになっています。
とはいっても結局はカードですから、意図して出来ないことではありません。
ですが、意図せずに出来ることではないので、これをすると厳重に処罰されることになると考えて間違いないでしょう。
社員証は今では紛失しただけでも問題になるようなところも少なくありません。